2025年1月に配信された海外医療ドラマ『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』は、リアルな描写と重厚な人間ドラマで高い評価を獲得し、第77回エミー賞では13部門にノミネートされるなど、注目を集めています。
この記事では、ネタバレなしで本作の魅力を紹介しながら、「どんなドラマなのか?」「どこが見どころなのか?」を整理。さらに、視聴時に役立つ登場人物の関係性やエピソードガイド、視聴者の評価・感想もまとめています。
初めて観る方にも、すでに視聴中の方にも参考になる内容を目指しました。ぜひ、視聴のお供にご活用ください。
📌 この記事を読むとわかること
- 『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』ってどんなドラマ?
- 作品が描くテーマや、見どころのポイント
- 視聴者のリアルな感想から見える、作品の雰囲気や魅力
🔍 この記事はこんな方におすすめです
- 海外ドラマ選びで迷っている方
- 観る前にざっくり内容や雰囲気を知っておきたい方
- ちょっと観てみたけど、もっと深く理解したくなった方
『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』
作品情報とあらすじ
🩺 『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』とは?
2025年1月に米HBOの配信サービス「Max」で放送開始され、日本ではU-NEXTにて独占配信された医療ドラマ『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』は、放送直後から批評家たちの高評価を獲得し、エミー賞にも複数部門でノミネートされるなど、注目を集めた話題作です。
主演は『ER 緊急救命室』でジョン・カーター役を演じたノア・ワイリー。本作では、ピッツバーグの救急医療室「ザ・ピット」で働くベテラン医師マイケル・ロビナヴィッチ(通称ロビー)を演じ、制作総指揮にも名を連ねています。彼とともに制作を担うのは、R・スコット・ゲミル、ジョン・ウェルズなど『ER』のレジェンドたち。
ドラマの最大の特徴は、1話につき1時間、全15話で15時間の救命外来のシフトを描くリアルタイム構成。救急患者の応対だけでなく、病院経営陣との対立、新人研修医の育成、医療制度の矛盾など、現代アメリカの医療現場が抱える課題を多層的に描いています。
批評家からは「医療ドラマの革新的アップデート」「社会の縮図としての病院描写」「ノア・ワイリーの圧倒的な存在感」など、構成・演技・テーマ性の三拍子が揃った傑作として絶賛されました。
🎬 『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』作品情報
- 原題:The Pitt
- ジャンル:医療ドラマ
- 主演:ノア・ワイリー(マイケル・ロビナヴィッチ役)
- 制作:R・スコット・ゲミル、ジョン・ウェルズ(『ER 緊急救命室』制作陣)
- 配信開始日:2025年1月10日(U-NEXTにて独占配信)
- 全シーズン数(全エピソード数):1シーズン(全15話)※シーズン2への更新が決定
原題「The Pitt」は、アメリカ・ペンシルベニア州ピッツバーグにある救命救急センターの愛称「The Pitt(ザ・ピット)」を指しています。
この名称には以下のような意味やニュアンスが込められています:
- 🏥 地名由来:
「Pitt」は「Pittsburgh(ピッツバーグ)」の略称で、地元では大学(University of Pittsburgh)や病院などでも使われる通称です。 - 🕳️ 象徴的意味:
「Pit(穴・窪地)」という語感には、極限状態・混沌・闘いの場といったニュアンスがあり、救急医療の現場の過酷さを象徴しています。
📖 『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』あらすじ
ペンシルベニア州ピッツバーグにある救命救急センター「ザ・ピット」。
24時間体制で次々と搬送される患者に対応するこの現場は、命の瀬戸際で医師たちが奮闘する最前線です。
主人公はベテラン医師マイケル・ロビナヴィッチ(通称ロビー)。
彼は、病院経営陣による効率化の圧力や制度的な矛盾と戦いながら、経験の浅い研修医たちを育て、日々の診療に向き合っています。
シーズン1は全15話構成で、1話につきERでの1時間を描くリアルタイム形式。
つまり、1シーズンで1日の「15時間のシフト」を描いています。
物語では、性暴力、自傷、児童虐待、LGBTQ差別、人種差別など、現代アメリカが抱える社会問題が患者の背景として浮かび上がり、医療現場が“社会の縮図”として機能していることを痛感させられます。
救える命もあれば、救えない命もある。
疲労と葛藤を抱えながらも、医師たちは手を止めることなく、命と向き合い続ける──そんな静かで壮絶な15時間が描かれます。
『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』 見どころ
💡 「3つのリアル」で語る『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』のここが面白い!
『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』が他の医療ドラマと一線を画す理由――。
それは、作品全体に通底する「リアルさ」にあります。
演出・描写・テーマのすべてにおいて、現実に根ざした緊張感と深みが描かれていて、私たち視聴者をただの傍観者ではなく、現場の一員として巻き込んでくるような力があります。
今回は、そんな『ザ・ピット』の魅力を、筆者の独断と偏見で選んだ「3つのリアル」に注目して紹介していきます。
リアルタイムで進行する緊迫感、医療現場の描写の徹底、そして社会問題に切り込むテーマ性――それぞれ順に見ていきましょう。
『ザ・ピット』のここが面白い!①
⏱️ リアルタイム進行の緊迫感

まず注目したいのは、『24』を彷彿とさせるリアルタイム進行による緊迫感です。
1話1時間のリアルタイム構成によって、現場で刻々と変化する状況や、医師たちの瞬時の判断がそのままに伝わってきます。
まさに「今この瞬間に起きている」感覚が強く、物語への没入度が格段に高まります。
さらに、『アドレセンス』のような完全なワンカット撮影ではないものの、カメラワークや編集が“ワンカット風”に設計されているのも特徴です。
視点の切り替えが最小限に抑えられているため、まるで自分が救急医療の現場に立ち会っているかのような臨場感が生まれています。
『ザ・ピット』のここが面白い!②
🩺 医療描写のリアルさ

次に注目したいのが、医療描写のリアルさです。
けがの状態、処置の手順、手術や出産のシーンまで、医療現場の描写がとにかくリアルです。
視覚的なリアリティはもちろん、医師や看護師の動き・会話・判断も現場に即しており、医療関係者からの評価も高いのも納得です。
あまりに描写がリアルすぎて、「ここまで映していいの?」と一瞬ためらうほどの場面も少なくありません。
実際、日本での配信では一部のシーンにモザイク処理が施されているほどで、医療ドラマとしての“本気度”が伝わってきます。
『ザ・ピット』のここが面白い!③
🌍 社会的テーマのリアルさ

3つ目の注目ポイントは、社会的テーマのリアルさです。
銃乱射事件、薬物の過剰摂取、保険制度の限界、治療拒否――
『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』では、実際に起こりうる社会問題を真正面から描いています。
医療従事者が制度と向き合う中で抱える葛藤や、現場で生じる摩擦も丁寧に描かれており、単なるエンタメ作品ではなく「現実を映すドラマ」としての深みを感じさせます。
さらに、高齢者の介護問題、未成年の妊娠と中絶、患者によるカスタマーハラスメント(ペイシェントハラスメント)など、現代社会が抱える多様な課題にも踏み込んでいます。
舞台はアメリカですが、描かれている問題の多くは日本でもニュースで取り上げられるような現実そのもの。
病院という空間が、社会の縮図として機能していることを強く実感させられます。
そして何より印象的なのは、医療従事者たちが抱える精神的な葛藤が繊細に描かれている点です。
命を預かる現場でのプレッシャー、制度との板挟み、患者との関係性など、そのすべてがリアルに表現されており、視聴者は彼らの悩みながらも成長していく姿に自然と引き込まれていきます。
『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』
登場人物とキャスト

🧑⚕️ 医師
主人公 / ER(救急医療室)チーフ
- ・マイケル・ロビナヴィッチ(ロビー)
-
演:ノア・ワイリー
ピッツバーグ救急医療室(ER)のチーフであり、アテンディング(指導医)として現場を統括する存在。
コロナ禍で命を落とした前任のアダムソン医師の跡を継ぎ、チーフとしての重責を担っているが、彼の死は今もロビーの記憶にフラッシュバックのように蘇り、精神的な影を落としている。
治療方針や教育においては厳格な姿勢を貫くが、その芯には患者への深い思いやりと、若手医師・看護師への誠実な支援がある。
病院管理者とは体制や財政を巡ってしばしば対立し、制度と現場の狭間で葛藤する。
レジデント
- ・ヘザー・コリンズ
-
演:トレイシー・イフェアチョア
4年目のシニア・レジデント(後期専攻医)。
妊娠していることが発覚するが、その事実を周囲に明かさず、黙って勤務を続けている。過去にロビーと交際していた。
- ・フランク・ラングドン
-
演:パトリック・ボール
4年目のシニア・レジデント(後期専攻医)。
ロビーの弟子として現場を支える右腕的存在であり、診療と教育の両面で信頼を集めている。
しかし、後輩のサントス医師との指導方針を巡る衝突をきっかけに、自身の問題行動が明るみになっていく。
- ・サミラ・モハン
-
演:スプリヤ・ガネーシュ
3年目のレジデント(専攻医)。
患者に親身に寄り添うが、一人の患者に時間をかけすぎているとロビーに注意される。13歳の時に父親を亡くしている。
- ・キャシー・マッケイ
-
演:フィオナ・ドゥーリフ
2年目のレジデント(専攻医)。42歳のシングルマザー。
依存症に苦しんだ過去があり、11歳の息子ハリソンの親権を失っている。
元夫チャドの恋人クロエから接近禁止命令を受け、現在は足首に監視モニターを装着して生活している。
- ・メリッサ・キング(メル)
-
演:テイラー・ディアデン
2年目のレジデント(専攻医)。
介護施設に入所している自閉症スペクトラム障害(ASD)の双子の妹ベッカがいる。
自身も発達障害を抱えており、周囲とのコミュニケーションに葛藤を感じながらも、同じ境遇の患者とは深く心を通わせる。
- ・トリニティ・サントス
-
演:イサ・ブリオネス
1年目のレジデント(インターン)。フィリピン出身。
自信過剰で生意気な態度を取り、医学生にあだ名をつけてからかうなど、周囲との摩擦も多い。
しかし、強い正義感と揺るがない信念を持ち、ラングドンに対するある疑念をきっかけに、独自に調査を進めていく。
- ・ヨランダ・ガルシア
-
演:アレクサンドラ・メッツ
外科のレジデント
医学生
- ・デニス・ウィテカー
-
演:ジェラン・ハウウェル
ネブラスカ州ブロークンボウ出身の医学部4年生、26歳。
家族が営む農場での生活を離れ、医学の道へと飛び込んだ。
実習では人差し指を器具に挟んだり、患者の体液でスクラブ(医療衣)を何度も汚されたりと、災難続き。
行動が空回りしがちな一方で、粘り強く努力を重ねる姿勢が周囲の信頼を集め、次第に期待される存在となっていく。
- ・ヴィクトリア・ジャバディ
-
演:シャバナ・アジーズ
医学部3年生、20歳。外科医シャムシの娘として、医療の世界に足を踏み入れる。
実習中の手術で気を失い、サントスから「クラッシュ(失神)」というあだ名を付けられ、からかわれることも。
看護師のマテオに密かに関心を寄せている。
アテンディング
ロビー以外のアテンディング(指導医)
- ・ジャック・アボット
-
演:ショーン・ハトシー
主に夜勤を担当する救急医で、退役軍人という経歴を持つ。
第1話冒頭では、ロビーで現場を引き継ぎ非番となるはずだったが、フェスで発生した事件により多数の負傷者が搬送される事態に。
その混乱の中、病院の救援に自ら駆け付ける。
- ・アイリーン・シャムシ
-
演:ディープティ・グプタ
外科医。医学生ヴィクトリアの母親。
- ・モンゴメリー・アダムソン
-
故人。ロビーの恩師。
💉 看護師
- ・デイナ・エバンス
-
演:キャサリン・ラ・ナサ
主任看護師。看護師をはじめ医師たちから慕われているお母さん的存在。
- ・パーラ・アラウィ
-
演:アミーリン・アベレラ
イスラム教徒。同僚のプリンセスとよくタガログ語で噂話をしている。
- ・プリンセス・デラ・クルス
-
演:クリスティン・ヴィラヌエバ
6か国語を話せるマルチリンガル。パーラと仲が良く、ふたりでよくタガログ語で噂話をしている。
- ・マテオ・ディアス
-
演:ジェイレン・トーマス・ブルックス
ジョークで場を和ませるムードメーカー的存在。
- ・ドニー・ドナヒュー
-
演:ブランドン・メンデス・ホーマー
眼鏡とドレッドヘアと髭が特徴的な男性看護師。
- ・ジェシー・ヴァン・ホーン
-
演:ネッド・ブラウワー
白髪交じりで細身の男性看護師。
🏥 病院関係者 / その他
- グロリア・アンダーウッド ー 演:マイケル・ハイアット
病院の最高責任者。救急医療室の方針や資金問題を巡りロビーと対立する。 - キアラ・アルファロ ― 演:リステル・V・マクニール
ソーシャルワーカー - ルーペ・ペレス ― 演:トレイシー・ビラー
受付事務 - アフマド・ジダン ― 演:ジョナス・デイヴィス
警備員 - ジェイク・マロイ ― 演:タジ・スペイツ
ジェイニーの息子。ロビーにとっても息子同然の存在。 - ジェイニー・マロイ ― 演:サラ・ジェーン・モリス
ロビーの元恋人。ジェイクの母親。
『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』
エピソードガイド

【注意】
エピソードガイドはネタバレに配慮して記載していますが、ストーリーの展開や前回のエピソードの内容を含む場合があります。未視聴の方はご注意ください。
1時間目 午前7時~午前8時
▶ アダムソンの命日
- アダムソン医師の死から4年。昨年まで彼の命日には休みを取っていたロビーが、今年は出勤する。
- 屋上で物思いに耽るアボットから現場を引き継ぎ、ロビーはシフトに入る。
▶ コリンズの妊娠
- 主任看護師のデイナは、トイレで嘔吐するコリンズを見つける。
- コリンズは妊娠12週を過ぎたら、皆に打ち明けるつもりだと話す。
▶ 火傷を負ったシェリー
- マッケイは実習生を案内した後、燃料缶で手をやけどしたシェリーを診察する。
▶ 言葉が通じない女性
- 線路に落ちた女性と、彼女を救出して負傷したサム・ウォレスが搬送される。
- 女性は足首を骨折し、痛みで泣き叫ぶが英語が通じず、名前も不明。
- 女性の処置を見ていたジャバディは、気を失って倒れてしまう。
▶ トライアスロン選手オーティス
- トライアスロン選手オーティスは不調を訴え来院。
- 診察中に突然意識を失い、マッケイが蘇生措置を行う。
▶ ウィテカーが指を挟む
- ウィテカーは搬送された患者をベッドに移す際、指を挟んでしまう。
▶ 敗血症のジョセフ
- 咳と発熱で来院した軽度のアルツハイマー患者ジョセフ・スペンサーは敗血症と診断される。
▶ 4歳児の昏睡
- 4歳のタイラーは原因不明の昏睡状態から目覚めず、ラングドンとメルが原因を探る。
▶ 待たされるダグ
- 胸の痛みで来院したダグ・ドリスコルは、待合室で2時間待たされていると苦情を言う。
▶ テレサとデヴィッド
- デヴィッド・サンダースは、嘔吐が続く母テレサを連れて来院。マッケイは、デヴィッドによる虐待の可能性を疑う。
- テレサは病院を訪れた本当の目的をロビーに打ち明ける。
▶ ミルトンとウィテカー
- ウィテカーは、腹痛を訴えるミルトンの診察を開始する。
主な患者と家族
- ルイ・クローバーフィールド:アルコール依存症の男性
- シェリー:手にやけどを負った女性
- サム・ウォレス:線路に落ちた女性を救出し負傷した男性
- ???:線路に落ちてサム・ウォレスに助けられた女性
- オーティス:トライアスロン選手
- ジョセフ・スペンサー:敗血症のアルツハイマー患者
- タイラー・ジョーンズ:昏睡状態の男の子
- ダグ・ドリスコル:胸の痛みで来院するも待合室で待たさせる男性
- テレサ・サンダース:嘔吐が続いている女性
- デヴィッド・サンダース:テレサの息子
- ベネット・ミルトン:腹痛を訴える男性
2時間目 午前8時~午前9時
▶ 消えたデヴィッド
- デヴィッドがテレサを残して姿を消す。
- テレサは彼に電話をかけるが連絡が取れず、ロビーに相談する。
▶ 呼吸困難のニック
- 大学生のニック・ブラッドリーが呼吸困難で搬送される。
- 両親が到着し、ロビーはふたりに、ニックの検査結果に薬物反応があったことを伝える。
- その後、ロビーはニックの脳の検査結果も両親に伝えようとする。
▶ ミルトンとウィテカー
- ウィテカーは腹痛を訴えるミルトンの症状をロビーに報告する。
- ウィテカーはミルトンがベッドの上で意識を失っていることに気づき、救援を呼び蘇生を試みる。
▶ ジョセフと子供たち
- 敗血症のジョセフ・スペンサーの娘ヘレンと息子ジェレミーが病院に到着。
- ロビーは、ジョセフの指示書に延命治療や蘇生を望まない旨が記されていることを伝える。
- しかしヘレンは、本人の意思に反して延命治療を希望する。
▶ ラングドンとサントス
- サントスは患者の処置についてラングドンに報告をするが、相談せず勝手に注射を打ったことを厳しく責められる。
▶ 電動キックボードで転倒した男性
- 地面に顔を強打したベン・ケンパーが運ばれてくる。
▶ マッケイの装置
- マッケイの足首に装着されている器具が誤作動を起こし警報音が鳴ってしまう。
▶ 飛び出したネズミ
- 意識不明のホームレス男性が運ばれ、ウィテカーとモハンを連れコリンズが処置にあたる。
- コリンズが彼の上着を裂くと、中から3匹のネズミが飛び出した。
▶ 昏睡のタイラーと母親
- 昏睡の原因が判明したタイラー
- メルが児童保護局や警察に通報する義務があることを伝えると、母親のアマンダは感情的になり、タイラーを家に連れて帰ると言い出す。
▶ 鎌状赤血球症の女性
- ジョイス・セントクレアが救急隊員によって拘束された状態で搬送される。
- 女性は鎌状赤血球症だと訴え、モハンは拘束を解くように救急隊員に伝える。
▶ 感電した男
- 感電した銅線泥棒と思われる男性がヘリで運ばれる。
▶ 腹を撃たれた男
- 銃で腹部を撃たれた男性アレックスが病院前に置き去りにされる。
主な患者と家族
- テレサ・サンダース:嘔吐を訴えて来院した女性
- デヴィッド・サンダース:テレサの息子
- ニック・ブラッドリー:呼吸困難で搬送された大学生
- ジョン:ニックの父
- リリー:ニックの母
- ベネット・ミルトン:腹痛を訴えていた男性
- ジョセフ・スペンサー:敗血症のアルツハイマー患者
- ヘレン:ジョセフの娘
- ジェレミー:ジョセフの息子
- タイラー・ジョーンズ:昏睡状態の男の子
- アマンダ:タイラーの母
- ドリュー:タイラーの父
- ジョイス・セントクレア:鎌状赤血球症の女性
- オンディーン:ジョイスの妻
3時間目 午前9時~午前10時
▶ ミルトンとウィテカー
- ミルトンが心肺停止となり、ウィテカーは必死に蘇生を試みるが…。
- ロビーはウィテカーに、今回の経験から得た学びと、「受け入れること」と「バランス」の大切さを伝える。
▶ 線路に落ちた女性
- 線路に転落した女性の名前がミヌであることが判明し、コリンズは通訳を通じて彼女に手術の説明を行う。
▶ 望まない延命治療
- 本人の意思に反して、娘ヘレンの強い希望により、ジョセフには延命措置が施された。
- ジョセフはもがき、挿入された管を外そうとする。
- ロビーは本人が苦しがっている可能性を伝えるが、娘ヘレンは薬の量を増やすように要求する。
▶ 意識不明の女性
- 女性が意識不明の友人ジェナを自分の車で連れてくる。
- マッケイたちが院内へ搬送しているとジェナは目を覚まし、抗不安薬を飲んだと話す。
▶ 釘が刺さった男
- 喧嘩で釘打ち機で胸に釘を打ち込まれた建設作業員ハンクが来院する。
- 心タンポナーデによりサントスが立ち合いを希望していた開胸手術が行われることに。
▶ 高血圧高脂血の男性
- 胸の痛みと呼吸困難でエド・ゲリンが搬送される。
▶ モハンのテンポ
- モハンはひとりの患者に時間をかけすぎているとロビーから注意されてしまう。
▶ ニックの検査結果
- ロビーは、ニックの脳がすでに機能しておらず、回復の見込みもないことを両親に告げる。
- それでも希望を捨てきれないふたりの思いに応え、最後の手段として脳の血流検査を提案する。
▶ ウィテカーのスクラブ
- ウィテカーは胃食道逆流症の患者フルトンに処方する制酸薬を準備しようとするが、蓋が外れ薬液を自分のスクラブにぶちまけてしまう。
- ウィテカーは新しいスクラブをもらうために奮闘することに。
▶ ニックとジェナ
- ジョンは、息子ニックの友人ヴィンスがジェナの見舞いに来ていたことから、ジェナがニックに薬を渡したのではないかと疑い、彼女に詰め寄る。
- ジェナは、薬はニックから受け取ったものだとジョンに告げる。
▶ 犬を連れた男
- 犬の散歩中に転倒したビル・フィルビンが搬送される。
▶ デヴィッドの行方
- デヴィッドの行方はいまだ不明のまま。マッケイは、彼が危険人物である可能性をロビーに警告する。
▶ ヘビースモーカーの男
- 建築家のクインは心房細動で処置を受ける。
▶ 救急車の盗難
- デイナが外で一服中、救急隊員が目を離したすきに救急車が何者かに盗まれてしまう。
主な患者と家族
- ベネット・ミルトン:腹痛を訴えていた男性
- ミヌ:線路に落ちて助けられた女性
- ジョセフ・スペンサー:敗血症のアルツハイマー患者
- ヘレン:ジョセフの娘
- ジェレミー:ジョセフの息子
- ジェナ:抗不安薬を飲んで意識不明になった女性。ニックの友人だったことが判明する。
- ハンク:胸に釘を打ち込まれた男性
- エド・ゲリン:胸の痛みと呼吸困難で搬送された男性
- ニック・ブラッドリー:脳死状態の大学生
- ジョン:ニックの父
- リリー:ニックの母
- ビル・フィルビン:犬の散歩中に転倒した男性
- テレサ・サンダース:嘔吐を訴えて来院した女性
- デヴィッド:テレサの息子。あるリストを作っていたことが判明する。
- クイン:ヘビースモーカーの建築家
4時間目 午前10時~午前11時
▶ 消えたシェリー
手にやけどを負って来院していたシェリーが、子供を連れて突然姿を消してしまう。
▶ 延命治療の終わり
- ジョセフの娘ヘレンと息子ジェレミーは、父を苦しみから解放するため、延命治療として挿入されていたチューブの抜管を決断する。
- ロビーは、ハワイの儀式ホ・オポノポノの言葉をふたりに伝える。
▶ ラングドンとサントス
- 倒れたスピーカーが右胸に直撃した機材スタッフのウェンデル・ストーンが搬送される。
- サントスはラングドンに相談せず勝手にストーンの処置を行ったことでまたもラングドンに責められる。
▶ クラーケンの起床
- 長らく眠っていた精神病患者クラコジア(通称“クラーケン”)が突如目を覚まし、暴れ始める。
- デイナは注射による鎮静を試みるため、複数名での対応を決断し、ウィテカーに協力を要請するが―。
▶ 不機嫌な5か月児
- 泣き止まない赤ちゃんが母親とともに運ばれてくる。
- モハンとメルが泣き止まない原因を探ろうとする。
▶ マッケイの禁酒
- 待合室で待っていたターシャが呼ばれ、マッケイとジャバディが処置をする。
- ソムリエであるターシャに、マッケイは自身が禁酒中であることを打ち明ける。
▶ ダグの再検査
- 待合室で長く待たされたダグはようやく診察を受けるが、時間を空けた再検査が必要となり、再び待合室で待つことに。
▶ 妊娠した少女
- アボットが話していた女の子クリスティ・ウィーラーが母親と共に受付に現れる。
- コリンズがクリスティの診察を開始する。
▶ ジェナの退院とニックの検査
- ジェナは両親に迎えられ、退院へ向かう。
- ロビーはニックの両親に脳血流の検査について説明し、検査後1時間ほどで結果が出ると伝える。
- ジェナは病室を出ようとした際、検査に向かうニックと付き添う両親に出会う。ジェナはこれまでの経緯を説明し、ニックの回復を願っていると伝える。
▶ 少女と父親
- 恥骨上部の痛みが6週間続いている少女ジア・イーが、父親とともに来院する。モハンとメルが診察を開始する。
主な患者と家族
- シェリー:手にやけどを負い来院していた女性
- ジョセフ・スペンサー:敗血症のアルツハイマー患者
- ヘレン:ジョセフの娘
- ジェレミー:ジョセフの息子
- ウェンデル・ストーン:胸を損傷した機材スタッフの男性
- マイケル・クラコジア:通称“クラーケン” 精神病患者
- パトリシア:不機嫌な5か月児の母親
- ターシャ・コルデラ:腕に切り傷を負って来院したソムリエ
- ダグ・ドリスコル:胸の痛みで来院するも待合室でずっと待たされている男性
- クリスティ・ウィーラー:妊娠した17歳の少女
- リネット・ウィーラー:クリスティの母親と名乗る女性
- ジェナ:意識不明から目覚めた女性。ニックと同じ薬を飲んでいた。
- ニック・ブラッドリー:脳死状態の大学生
- ジョン:ニックの父
- リリー:ニックの母
- ジア・イー・チェン:恥骨上部の痛みで来院した少女
- フー・チェン:ジア・イーの父
5時間目 午前11時~正午
▶ サントスの不満と開かないビン
- 待合室で待っていたジョセフが、てんかん発作を起こし、院内へ搬送される。
- サントスはロラゼパムと投与しようとするがビンの蓋を開けるのに苦戦する。
- サントスは薬の投与量を巡ってラングドンと意見が対立する。結果的にラングドンの指示通りの量でジョセフの発作は収まるが、サントスはラングドンに不満を募らせる。
- サントスはシールが剥がれず蓋が開かなかったロラゼパムのビンをデイナに報告する。
▶ ウィテカーと血豆
- モハンは、脚の血豆が化膿したボブの処置をウィテカーに任せようとするが…。
▶ ジェイクのフェスデート
- ジェイクが訪れ、ラングドンとデイナにデートに行くことを報告する。
▶ 戻ってきたシェリー
- マッケイは待合室に戻ってきていたシェリーに気づき、治療の再開を伝える。
- シェリーは住む場所がないことを明かし、マッケイは自分が親権を失っていることを打ち明ける。
▶ ダグの苦情
- 待合室で待たされていたダグは、シェリーを案内しようとしたマッケイに、彼女より先に待っていたと苦情を言う。
- マッケイはちょうどあなたの番がきたと言い、シャバディにダグを任せる。
- ダグは体温を測ったあと、再び待合室へ戻された。
▶ 妊娠した少女
- 妊娠した17歳の少女クリスティを検査したコリンズは、妊娠週数が中絶可能とされる11週を過ぎていることに気づく。
- 患者の意向に配慮したアボットが、意図的に11週未満と見積もった可能性があると考え、ロビーに相談する。
- ロビーが再検査をし、コリンズが薬の説明をしていると、クリスティの母親と名乗るもう一人の女性が現れる。
▶ 母と娘
- 庭で転倒し顔に傷を負った高齢女性ジンジャー・キタジマが、娘リタに付き添われて来院する。
- ジンジャーは統合失調症で娘リタが介護をしているという。
- 検査の結果、ジンジャーの左肩付近に骨折が見つかり、メルはこれまで以上の介護が必要になるとリタに伝える。
- デイナはリタに、車を別の場所へ移動してほしいと頼む。
- 車を移動しに行ったはずのリタが戻らず、メルは、リタが母を置き去りにしたのではないかと疑念を抱く。
▶ 鎌状赤血球症の治療
- モハンはジョイスと妻オンディーンに、心臓発作を防ぐには酸素量を増やす必要があり、そのためには挿管が必要だと伝える。
▶ 吐血した少年
- 10日前に他の病院で扁桃摘出手術を受けた少年トラヴィスが吐血し、搬送される。ウィテカーが処置にあたる。
- トラヴィスは再吐血を起こし、ラングドンとロビーが救援に駆け付ける。
主な患者と家族
- ジョセフ・マリノ:待合室で発作を起こした男性
- ボブ・チェイズン:ツーリング中に脚を負傷した男性
- シェリー:手にやけどを負った女性
- ダグ・ドリスコル:胸の痛みで来院するも待合室で待たされていた男性
- クリスティ・ウィーラー:妊娠した17歳の少女
- エロイス・ウィーラー:クリスティの母
- リネット・ウィーラー:クリスティの母と名乗っていたエロイーズの妹
- ジンジャー・キタジマ:統合失調症の女性
- リタ:ジンジャーの娘
- ジョイス・セントクレア:鎌状赤血球症の女性
- オンディーン:ジョイスの妻
- トラヴィス・ジョンソン:吐血し搬送された少年
6時間目 正午~午後1時
▶ 出産か中絶か
- クリスティの本当の母親が現れ、クリスティと口論に。
- 長時間の話し合いの結果、クリスティは決断したというが…。
▶ ER売却
- グロリアはロビーに、患者満足度が向上しなければ救急医療室を売却すると告げる。
- ロビーは皆を集め、患者満足度と病院の利益向上のための行動指針を伝える。
▶ 戻らない娘
- ジンジャーの娘リタが車を移動させに出たまま戻らず、メルはキアラに相談する。
▶ サントスの失態
- はしごから転落、右胸を強打したサイラスが搬送される。
- 処置を受けたサイラスは、搬送中に意識を失い、サントスがメスを入れることになるが…。
▶ 盗まれた救急車
- 盗まれた救急車が事故を起こし、乗っていたザックとマイルズが搬送される。ザックは軽傷だったが、マイルズは重傷で整復処置を受ける。
- ザックは治療を受けながら救急車を盗んだ理由をジャバディに打ち明ける。
▶ 失敗した整形
- 自宅での豊尻手術を試み、失敗してお尻が腫れあがった女性シャネルが来院し、モハンが診察する。
▶ 脳血流検査の結果
- ロビーは、ニックの脳血流検査の結果、脳死であることが確定したことを彼の両親に伝える。
- 病院のサポート担当エマは、ニックが生前に意思表示をしていた“あること”について説明しようとするが…。
▶ 脳の寄生虫
- ジョセフの検査結果から脳に寄生虫がいたことが判明し、ラングドンがそれを伝える。
▶ テレサの心配
- デヴィッドと連絡が取れず、テレサの不安は募るばかりだった。ロビーは、手配済みの心理士と話すよう彼女に勧める。
主な患者と家族
- クリスティ・ウィーラー:妊娠した17歳の少女
- エロイス・ウィーラー:クリスティの母
- リネット・ウィーラー:クリスティの叔母でエロイーズの妹
- ジンジャー・キタジマ:統合失調症の女性
- リタ:ジンジャーの娘
- サイラス・ダン:はしごから転落した男性
- スーザン:サイラスの妻
- アラナ:サイラスの娘
- ザック・ドーソン:救急車を盗んだ男
- マイルズ・ヘルナンデス:救急車を盗んだ男
- シャネル・サットン:豊尻術の合併症を起こした女性
- ニック・ブラッドリー:脳死状態の大学生
- ジョン:ニックの父
- リリー:ニックの母
- ディロン:股間の痛みで来院した少年
- ティナ:ディロンの母
- テレサ・サンダース:嘔吐が続き来院した女性
- デヴィッド:テレサの息子。テレサを置いて病院から姿を消す。あるリストを作っていたことが明らかに。
7時間目 午後1時~午後2時
▶ 出産か中絶か
- クリスティは薬は欲しいと言いトイレに閉じこもってしまう。
▶ グーグル先生
- ラングドンは卓球で足を痛めたテランスを診ようとするが、彼とのコミュニケーションに苦戦する。
▶ サイラスのホルモン検査
- サイラスに乳房の肥大が見られたため、サントスは彼のホルモン検査を行うことを妻スーザンに伝える。
- サントスは、スーザンからサイラスの乳房の肥大の原因について、衝撃的な事実を知らされる。
- その事実を、サントスはロビーやキアラに相談するが…。
▶ 叫ぶインフルエンサー
- 交差点で車や通行人に向かって叫んでいたナンディが、同居人に連れられてやって来る。
- 検査で異常が見つからず、モハンは原因を探ろうとする。
▶ エクモ治療
- 心臓発作で搬送されたハーベイが心室細動を起こし、ウィテカーは人工肺によるエクモ治療について学ぶことに。
▶ ミヌ転落の原因
- 線路に落ちたミヌを助けて負傷したサム・ウォレスが意識を取り戻し、ミヌは男に突き落とされたと証言する。
▶ メルの介抱
- 戻らないリタの代わりに、メルがジンジャーの介抱をすることに。
▶ ニックの臓器提供
- ニックの母リリーは、息子の臓器を提供するかどうかについて、マッギル神父に相談したいと話す。
主な患者と家族
- クリスティ・ウィーラー:妊娠した17歳の少女
- エロイス・ウィーラー:クリスティの母
- リネット・ウィーラー:クリスティの叔母でエロイーズの妹
- テランス:卓球中に足首をひねった男性
- ニック・ブラッドリー:脳死状態の大学生
- ジョン:ニックの父
- リリー:ニックの母
- サイラス・ダン:はしごから転落した男性
- スーザン:サイラスの妻
- アラナ:サイラスの娘
- ナンディ:交差点で叫んでいたインフルエンサーの女性
- ハーベイ・チャン:心臓発作を起こした男性
- サム・ウォレス:線路に落ちたミヌを助けた男性
- ミヌ:線路に落ちて足を怪我した女性
- ジンジャー・キタジマ:統合失調症の女性
- リタ:ジンジャーの娘。車を移動させに病院を出たまま戻ってこない。
8時間目 午後2時~午後3時
▶ コリンズの異変
- 身体に異変を感じたコリンズは、トイレで下腹部からの出血を確認。超音波装置で自身の腹部をスキャンする。
▶ 無くなった錠剤
- 今朝退院したルイが酒を飲んで倒れ、搬送される。
- サントスは、ルイが朝に処方された精神安定剤20錠のうち、10錠しか所持していないことに不審を抱く。
▶ 戻ってきたリタ
- 車を移動しに出たまま姿を消していたリタが、ようやく戻ってくる。
- メルとキアラは、ジンジャーとリタに在宅介護サービスを紹介する。
▶ 元医師?の男
- 入居施設で意識を失いかけたウィリーが救急搬送される。
- ウィリーは処置に関して口を出し、ラングドンは彼が元医師ではないかと疑う。
▶ 溺れた女の子
- プールで溺れていた6歳のアンバーが緊急搬送される。
- 祖母と妹が先に到着し、両親は遅れて病院に駆けつける。
▶ ニックの臓器提供
- ニックの両親は息子の臓器提供に同意する。
▶ 症状の原因
- モハンは、ナンディに症状の原因を説明する。
▶ ごねる女性
- 激しい腹痛を訴えるデロレスは、主治医のシャムシ以外とは話そうとしない。
- サントスは、ジャバディがシャムシの娘であることを伝え、説得を試みる。
▶ 上司と助手
- 排尿時の痛みを訴えるパイパーが、上司のローラに付き添われて来院。
- 問診では、ローラがパイパーの代わりに答えようとし、マッケイはふたりの関係に疑念を抱く。
主な患者と家族(関係者含む)
- ルイ・クローバーフィールド:アルコール依存症の男性
- ジンジャー・キタジマ:統合失調症の高齢女性
- リタ:ジャンジャーの娘
- ロッコ・デジュリオ:小指を切断した男性
- ウィリー・アレクサンダー:心拍数が下がり、意識を失いかけ搬送された男性
- イーライ:ウィリーの息子
- アンバー・フィリップス:プールで溺れた6歳の少女
- フランシス:アンバーの祖母
- ベラ:アンバーの妹
- ジーナ:アンバーの母
- ライアン:アンバーの父
- ニック・ブラッドリー:脳死状態の大学生
- ジョン:ニックの父
- リリー:ニックの母
- マッギル:神父
- デロレス・ウォーカー:腹痛を訴える女性
- パイパー:排尿時の痛みで来院した女性
- ローラ:パイパーの上司
9時間目 午後3時~午後4時
▶ 少女の死
- 幼い女の子が亡くなったことで、院内には重い空気が流れる。
▶ 待合室の乱闘
- 待合室で騒ぎが起こり、デイナが場を鎮める。
▶ サントスの判断
- 薬物の過剰摂取で高熱を出したキーリーが緊急搬送される。
- 氷水で体温を下げていたキーリーが突然発作を起こす。
- サントスは低ナトリウム血症と判断し、数値測定を優先すべきだと主張するモハンを説得して、生食液の投与を開始する。そこにラングドンが現れ…。
▶ 上司と助手
- 検査から戻らないパイパーを心配したローラが、院内を探し始める。
- 一方マッケイは、パイパーに支援団体の存在を伝え、助けを求めるよう促すが…。
▶ ウィテカーとクラーケン
- クラコジア(通称“クラーケン”)が、ウィテカーに放尿したにもかかわらず「会いたい」と言っていると聞き、ウィテカーは完全防備で再び彼のもとへ向かう。
▶ 男性と犬
- 犬の散歩中に事故に遭い、ウォルターと愛犬クロスビーがともに搬送される。
▶ 電柱に衝突した女性
- ウォルターに追突したポーラが、その後電柱に衝突し搬送される。
- 今朝、マッケイがポーラの診察をしていたことが判明する
▶ ダグの苛立ち
- 検査結果を待たされていたダグは、苛立ちを抑えきれず、待合室で騒ぎ始める。
- デイナは、通報される前に態度を改めるようダグに忠告する。
主な患者と家族(関係者含む)
- アンバー・フィリップス:溺れた6歳の少女
- キーリー・ラルストン:薬物の過剰摂取で搬送された女性
- パイパー:排尿時の痛みで来院した女性
- ローラ:パイパーの上司
- マイケル・クラコジア:通称“クラーケン” 精神病を患う男性
- ウォルター・パーネル:犬の散歩中に車で追突された男性
- クロスビー:ウォルターの愛犬
- ポーラ:ウォルターを車で追突した女性
- ダグ・ドリスコル:胸の痛みで来院するも待合室でずっと待たされている男性
10時間目 午後4時~午後5時
▶ マッケイの通報
- テレサのもとに警察が現れ、デヴィッドが作っていたリストについて尋ねる。
- ロビーが情報源を問うと、警察はマッケイからの通報だと答える。
▶ 全身やけどの男性
- ガソリンタンクが爆発、全身にやけどを負ったテディが緊急搬送される。
▶ 殴られたデイナ
- 外で一服していたデイナが突如襲われ、鼻から血を流しふらつきながら中に戻ってくる。
▶ 失語症の女性
- 脳卒中で失語症となった身元不明のプロゲーマーが、救急搬送される。
- モハンは、彼女が20代で脳卒中を発症した原因を探る。
▶ マッケイの元夫
- マッケイの元夫チャドがスケボーで負傷し、息子ハリソンに付き添われて搬送される。
▶ 目が腫れた少年
- 打球が直撃して目を負傷したエヴァレットが、コーチである父グレッグと共に来院する。
▶ ラングトンとサントス
- ラングドンはロビーに、サントスは利己的でチームに合わないと主張し、信頼関係が崩れればすべてが台無しになると警告する。
- ロビーはサントスを呼び出して話を聞こうとするが、サントスはラングドンに対するある疑念を打ち明ける…。
主な患者と家族(関係者含む)
- テレサ・サンダース:嘔吐が続き来院していた女性
- デヴィッド:テレサの息子
- テディ:ガソリンタンクが爆発しやけどを負った男性
- エイミー:テディの妻
- ダグ・ドリスコル:待合室でずっと待たされていた男
- ヴェラ・マーレイ:失語症のプロゲーマー
- チャド・アシュクロフト:マッケイの元夫
- ハリソン:マッケイとチャドの息子
- エヴァレット・ヤング:打球が目に直撃した少年
- グレッグ:エヴァレットの父
11時間目 午後5時~午後6時
▶ デイナの復帰
- デイナが現場に復帰する。ロビーは彼女に早退を促し、ラングドンの件を報告する。
▶ デヴィッドの投稿
- デヴィッドが自身のSNSに意味深な投稿をしたことで、テレサは動揺し、慌ててロビーに相談を持ちかける。
▶ コリンズの告白
- コリンズは、自身の体に起きた“変化”について、ロビーに打ち明ける。
▶ 同性カップルと代理母
- 妊婦ナタリーが自然破水し、救急搬送される。
- 子供の父親たちが到着し、出産の準備が始まる。
▶ ウソを見抜け
- 嘔吐と下痢を訴えて来院したアイヴァンは、薬物や飲酒の使用を否定する。しかし、モハンは彼がモルヒネを得るために嘘をついていると疑う。
▶ ハリソンを巡って
- チャドが手術を控える中、マッケイはハリソンをしばらく預かると申し出る。
- 恋人のクロエが現れ、自分がハリソンを預かると主張し始める。
主な患者と家族(関係者含む)
- テレサ・サンダース:嘔吐が続き来院していた女性
- デヴィッド:テレサの息子
- ナタリー・マローン:39週目の妊婦
- ジャスティン:ナタリーのお腹の子の父親
- ショーン:ナタリーのお腹の子の父親
- アイヴァン・プリエーゼ:嘔吐下痢を訴える男性
- チャド・アシュクロフト:マッケイの元夫
- ハリソン:マッケイとチャドの息子
- クロエ:チャドの恋人
12時間目 午後6時~午後7時
▶ フェスでの銃乱射事件
- フェスで銃乱射事件が発生し、病院は多数の負傷者の受け入れ準備を始める。
- ニュースを聞き、ジャック・アボット医師が助っ人として駆け付ける。
- フェスに向かうと言っていたジェイクと、ロビーは連絡が取れずにいた。
▶ テレサの決断
- デヴィッドのSNSの投稿を受け、テレサは彼を精神病院に入院させる決断をする。
- ロビーは、デヴィッドが銃乱射事件に関与しているかもしれないと警察に伝える。
▶ 戻ってきたラングドン
- ロビーは、帰らせたはずのラングドンが負傷者の処置をしているのを見つけ、再び帰るよう命じる。
▶ 被害者を装った記者
- 患者として処置を待っていはずの男が姿を消し、院内をスマートフォンで撮影しているのをサントスが発見。腕に外傷はなく、被害者を装った記者であることが判明する。
▶ 負傷した警官
- 顔に銃撃を受け負傷した警官リッチが、現場からパトカーで緊急搬送される。
主な患者と家族
- テレサ・サンダース:嘔吐で来院していた女性
- デヴィッド:テレサの息子
- オマール:聴覚障害の男の子
- シルヴィア:オマールの母
- グレイソン・クーパー:弾が頭をかすめて負傷した男性
- チャド・アシュクロフト:マッケイの元夫
- ハリソン:マッケイとチャドの息子
- ドーン:低血糖で倒れた女性
- ファーリー・バーンズ:被害者を装った記者
- リッチ・ステファノ:負傷した警官
13時間目 午後7時~午後8時
▶ 負傷した警官
- 搬送された警官リッチの治療が開始される。
▶ SWAT
- 病院にSWAT部隊が配置され、病院に銃撃犯がやってくるという噂が広まる。
▶ ウィテカーとピエロ
- ウィテカーは、大道芸人バスターに対し、意識のない患者に施すべき医療処置を実施してしまう。
▶ 身元確認
- キアラとルぺは、家族から提供された情報をもとに、死亡者の身元確認を進めていく。
▶ 銃を持った患者
- 搬送された患者が銃を隠し持っていたことが判明し、院内は一時騒然となる。
▶ 鳴り響く警報音
- マッケイの足首に装着された監視モニターの誤作動で警報音が鳴り響き、マッケイはある行動に出る。
▶ ジェイクとリア
- ジェイクと、フェスに同行していた恋人のリアが搬送されてくる。
▶ モハンの穿頭
- 頭部を負傷していたグレイソンの容態が急変。一刻を争う中、モハンは大胆な行動に出る。
▶ 戻ってきたデヴィッド
- テレサの息子デヴィッドが病院に戻ってくるが…。
主な患者と家族
- リッチ・ステファノ:負傷した警官
- バスター:大道芸人
- サリー:被弾し体が動かない女性
- ヴィンセント・リヴェラ:頭を撃たれ死亡した男性
- ホイットニー:ヴィンセントの妻
- グレイソン・クーパー:弾が頭をかすめて負傷した男性
- カルメン:足を撃たれた女性
- リア:ジェイクの恋人
- マーティン:鎮痛剤の過剰摂取で倒れていた男性
- テレサ・サンダース:嘔吐で来院していた女性
- デヴィッド:テレサの息子
14時間目 午後8時~午後9時
▶ 拘束されたデヴィッド
- デヴィッドは個室に拘束され、彼が乱射事件の犯人だという噂が院内に広まる。
▶ 意気消沈のロビー
- リアを助けられなかったことで、ロビーは深く落ち込み、遺体安置室の隅でうなだれていた。
- そんなロビーの様子を見たウィテカーは、彼に手を差し伸べようとする。
▶ 顔面蒼白の少年
- フェスの駐車場で倒れていた顔面蒼白の少年を、フェスに参加していた海軍医師ブライアンが車の後部座席に乗せて連れてくる。
▶ 救助をしていた男性
- マックスを連れてきたブライアンは、事件現場で被害者の救助にあたっていた。彼自身も銃撃を受け、低酸素状態に陥っていた。
- 彼は頭を撃たれ亡くなったヴィンセントの義兄であることが判明する。
▶ 少年とネット信者の母親
- 乱射事件の被害者の救助が落ち着き、受け入れを終了した直後、13歳の少年フリンが緊急搬送される。
- ウイルス性の発疹が確認され、ロビーははしかの可能性を示唆する。
- 居場所が不明だった彼の両親が病院に到着したが、母親のヒラリーはインターネット上の情報を信じ、息子の治療を拒否してしまう。
主な患者と家族
- テレサ・サンダース:嘔吐で来院していた女性
- デヴィッド:テレサの息子
- トリッシュ・グレゴリー:腕を負傷した女性
- モーガン:トリッシュの娘
- マックス・ウィルコックス:フェスの駐車場で倒れていた少年
- ブライアン:マックスを車で運んできた男性。ホイットニーの兄。
- ホイットニー:ヴィンセントの妻
- ヴィンセント:頭を撃たれ死亡した男性
- チャド・アシュクロフト:マッケイの元夫
- ハリソン:マッケイとチャドの息子
- ニール:マッケイの父
- フリン・エドワーズ:低酸素状態で搬送された少年
- ジョージア:フリンの妹
- ヒラリー:フリンの母
- ラリー:フリンの父
15時間目 午後9時~午後10時
▶ 手錠をかけられたマッケイ
- マッケイは、足首の監視モニターにしたことで警官から手錠をかけられてしまう。
▶ 治療を拒む母
- ヒラリーは依然としてフリンの治療を拒み続けていた。
- ロビーは、父ラリーを銃乱射事件の犠牲者が安置された部屋へと案内する。
▶ サントスの推測
- マックスは意識を取り戻したが、症状の原因はまだ分かっていない。サントスは一つの推測を口にする。
- サントスは自分の友達の話をマックスに打ち明ける。
▶ 行方不明の女性
- 頭部裂傷の女性チュウが消え、デイナはウィテカーに捜索を依頼する。
▶ ラングドンの不安
- ラングドンはロビーに声をかけるが、相手にされない。
- デイナに相談を持ちかけたラングドンだったが、逆に彼女から思いがけない告白を受ける。
- 外で休憩していたロビーに再び話しかけるラングドンだったが…。
▶ シフト終了
- 日勤のシフトが終了し、ロビーはスタッフ皆を集めて感謝の言葉を述べる。
主な患者と家族
- フリン・エドワーズ:低酸素状態で搬送された少年
- ジョージア:フリンの妹
- ヒラリー:フリンの母
- ラリー:フリンの父
- テレサ・サンダース:嘔吐で来院していた女性
- デヴィッド:テレサの息子
- マックス・ウィルコックス:フェスの駐車場で倒れていた少年
- ファーリー・バーンズ:被害者を装った記者
- ヘクター・クルス:骨盤骨折で搬送された男性
- チュウ:頭部裂傷で入院中の女性
『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』 FAQ

『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』 評価と感想

🏅 IMDb / Filmarksの評価
🌍 IMDb
⭐ 8.9 / 10
🇯🇵 Filmarks
⭐ 4.4 / 5.0
※2025年8月時点
🌟 よく見られたポジティブな評価
- 医療現場の緊迫感とリアリティに圧倒された
→「臨場感が半端ない」「BGMを排除した演出が逆に怖い」「1話1時間の構成が斬新」など、構成と演出の革新性に高評価の声 - 主人公ロビーの葛藤と人間性に共感した
→「罪の意識を抱えながら激務を続ける姿が刺さる」「仲間に囲まれていても孤独」「精神的に崩れそうな彼を応援したくなる」など、人物描写の深さに感情移入する声 - 社会問題への切り込みが鋭い
→「ERは社会の縮図」「フェンタニルや反ワクチン問題など現代的テーマが詰まっている」「医療の限界と現実を突きつけられる」など、テーマ性の重厚さに評価が集まる - 構成の完成度と情報量に驚いた
→「ERと24が合体したようなドラマ」「1回目で圧倒され、2回目で整理できる」「医療ドラマのアップデート版」など、シリーズ全体の完成度を称賛する声
🤔 賛否が分かれた・ややネガティブな意見
- 描写がリアルすぎて視聴がしんどい
→「出産シーンがモロ見えすぎて一瞬引いた」「傷口の描写が生々しい」「毎時間濃すぎて見てるだけでも疲れた」など、リアリティの追求が一部視聴者には過剰に感じられたという声 - 情報量が多すぎて整理が難しい
→「1回目では頭が追いつかない」「社会問題が多すぎて焦点がぼやける」「考察好きには良いけど、ライト層には重い」など、視聴体験の負荷に言及する意見
🎯 総合的な印象
- 臨場感と構成の革新性が際立つ
→ BGMを排した演出や1話1時間の構成が、緊迫感と没入感を生み出している。これは従来の医療ドラマとは一線を画すポイント。 - 主人公の内面描写が深く、感情移入を誘う
→ ロビーの葛藤や孤独感が丁寧に描かれ、単なるヒーローではなく“人間としての弱さ”が共感を呼ぶ。感情の揺れが物語の推進力になっている。 - 社会問題への切り込みが鋭く、考察の余地が広い
→ フェンタニル危機、反ワクチン運動、医療制度の限界など、現代アメリカの医療と社会の歪みをリアルに描写。制度分析や構造的視点を持つ視聴者には特に刺さる。 - 一方で、情報量と描写の濃さが“視聴負荷”になることも
→ 生々しい医療描写や重厚なテーマが、ライト層にはやや重く感じられる可能性も。1話で消化しきれない情報量が、視聴体験に緊張感を与える。
🏆 エミー賞
エミー賞13部門ノミネート!
『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』は第77回エミー賞で13部門にノミネートされています。
主なノミネート内容は以下の通りです:
- ドラマ作品賞
- 主演男優賞(ノア・ワイリー)
- 助演女優賞(キャサリン・ラ・ナサ)
- 脚本賞・監督賞 など
医療現場の過酷な現実を描いた本作は、視聴者からも「心を揺さぶられる」と高評価を受けており、医療制度への関心を呼び起こす社会的インパクトも話題となっています。
ノア・ワイリーにとっては『ER 緊急救命室』以来、26年ぶりのエミー賞ノミネートという快挙でもあります。
第77回エミー賞の授賞式は、2025年9月15日(月)[日本時間]に開催予定。U-NEXTでライブ配信される予定です。
📝 個人的レビューと評価まとめ
久しぶりに医療ドラマをじっくり観ました。主演がノア・ワイリーということもあり、『ER 緊急救命室』と比較されたり、延長線上の作品として語られることも多いようですが、実は私は『ER』を観たことがなく、これまで観てきた医療ドラマといえば『グレイズ・アナトミー』くらいです。
そんな私でも十分に引き込まれたのが、この作品に登場するキャラクターたちの個性と魅力です。見どころとしては語りきれなかった部分ですが、特に印象に残った人物を紹介します。
- デイナ:スタッフからの信頼も厚く、優しさと厳しさを兼ね備えた存在。皮肉の効いた辛辣なジョークも飛び出すユーモアの持ち主で、場の空気を引き締める役割も果たしています。
- サントス:初登場時は少し嫌な印象でしたが、回を重ねるごとに信念が見えてきて、経験は浅いながらも正義感にあふれる人物へと成長。第1話と最終話ではまるで別人のような印象でした。
- ウィテカー:序盤は頼りなさが目立ちましたが、経験を積むにつれてどんどんたくましくなっていく姿が好印象でした。
- メル:最も印象的だったキャラクター。自分の個性や他人との距離感に葛藤しながらも、誠実に向き合おうとする姿がとても魅力的でした。演じているテイラー・ディアデンさん、実は『ブレイキング・バッド』主演のブライアン・クランストンの娘だそうで、それを知って2周目を観ていたら「あ、似てる!」と妙に納得してしまいました(笑)。
一方で、視聴していて気になった点もあります。これは作品の魅力と表裏一体なのですが、描写が非常にリアルで痛々しく感じる場面があることです。火傷や切断された指、臓器の描写など、作り物とはわかっていてもリアルすぎて、苦手な方には少しきついかもしれません。トラウマを抱えている方は、視聴に際して注意が必要です。
また、ドラマの作り込みが非常に濃密なぶん、情報量が多くて理解が追いつかない場面も。登場人物が多く、医療スタッフだけでも覚えるのが大変なのに、1話で20人近くの患者が登場することもあり、「誰が誰だっけ?」となることもしばしば。しかも、数話前に登場した患者が再登場するなど、細かい伏線も多く、頭の整理が追いつきません。
全15話というボリュームもあり、一気見するにはやや重め。日を空けて観ると、さらに人物やエピソードの記憶が曖昧になってしまうこともありました。
そんな背景もあって、私はエピソードガイドを作成することにしました。登場人物や物語の整理に役立てていただければ嬉しいです。
このドラマをより深く楽しむための一助になれば幸いです。
『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』 まとめ

というわけで、『ザ・ピット』は医療ドラマとしての緊張感だけじゃなく、キャラクターたちの人間味や成長もじっくり楽しめる作品でした。
ちょっとグロい描写もあるけど、それも含めて“リアル”を追求してるんだなと感じました。登場人物が多くて情報量もすごいので、観るときはちょっと集中力が必要かも。
でも、気になるキャラがいたり、再登場する患者に「あれ?この人前にも出てたよね?」って気づいたりすると、なんだか嬉しくなります。
そういう細かい部分まで楽しめる人には、かなりおすすめです。
繰り返しになりますが、登場人物やエピソードの整理に役立つガイドも作ってみたので、よかったらそちらも活用してみてください。
それでは、また別の作品で語りましょう〜!
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